安心なサービスの選び方

記事をアップしました。 ↓↓ http://profile.ne.jp/pf/morimoto-fpj/c/c-174702/ 最近、あるパソコン販売チェーン店の営業姿勢に 批判が集まりました。 一人暮らしのお年寄りが、不必要に高額な パソコンサポート契約を結ばされていたとのこと。 なぜこのよう…

年金・社会保障はどうすればよいか

7月10日に参議院選挙がありました。 各種世論調査によれば、最も重視する政策のトップは、 年金・社会保障制度とのこと。 そこで、今回、いちFPとして、年金制度についての 個人的見解を書いてみようと思います。 ・超高齢化社会 日本は今、人口の約25%が65…

アベノミクス停滞の理由

6月1日、安倍首相は、消費税増税の再延期を表明しました。 アベノミクスに暗雲が漂い始めています。 アベノミクスの指標としては、日経平均株価を意識する人が 多いのですが、 日経平均株価は、昨年2万円台に乗せたものの 本日時点では、1万6千円台まで…

投資は賭け事で悪いものという教え

「投資は賭け事で悪いもの」と、 固く信じている人は少なくありません。 投資には、通常、結果の保証がありませんので、 確かに賭け事の要素はあります。 ただ、本来、投資の意味は「経済活動に参加すること」です。 投資や消費の形でお金が使われなければ、…

資産運用には夢・目標が必要です

「お金はあればあるほど幸せか」 という本質的な問いがあります。 お金は、唸るほどあっても、孤独で不安。 たくさんのお金を得て、個人的な快楽につぎこんでも、 決して満たされることがないという人もいます。 ・お金とどう向き合うか お金そのものは、ニ…

マイナス金利で500万円得する方法

銀行で住宅ローン相談の申込みが急増しているようです。 マイナス金利の導入による住宅ローンの借り換えメリットは、 テレビ等でも盛んに紹介されていますので、本格的に借り換えを考えてみよう、 あるいは、とりあえず無料で話を聞いてみよう、 という人が…

長期金利がマイナスに。

マイナス金利の影響なのか、ここのところ市場は、大荒れです。 国債に買いが集まり、長期金利(10年国債の利回り)まで、 とうとうマイナスに突入しました。 ちなみに、国債は市場で取引され、価格が下がれば、金利は上がり、 価格が上がれば、金利は下がる…

日銀がマイナス金利導入か

本日、日銀がマイナス金利を導入というニュースが入ってきました。 新たな日銀バズーカ砲となるのでしょうか。 マイナス金利とは、銀行にお金を預けると、利息をもらうのではなく、 毎年預かり賃として、手数料を払うイメージです。 その状況で個人なら現金…

住宅ローンの金利はなぜ低いのか

森本FP事務所では、資産運用相談に限らず、 総合的なライフプラン相談をお受けしています。 逆に、資産運用相談を単体でお受けすることは あまりなく、あくまで、ライフプランニングの一環として、 資産運用を捉えていただくようご案内しています。 ライフプ…

家計が苦しくなる要因3つ

FPとして日々ご相談を受けていて気付いた、 家計が苦しくなる要因3つです。 1.住宅ローン ご結婚され、家族が増えれば、住宅ローンを組んで、 マイホームを購入するのは、自然な流れです。 ただし、いきおいだけで買ってしまうと、家計が苦しくなること…

日銀が国債を買占めるとどうなるか

日銀は30日の金融政策決定会合で、現行の金融緩和の継続を決めました。 金融緩和とは、要するに日銀が日本銀行券を大量に刷り、 お金をじゃぶじゃぶにし、企業や個人がお金を借りやすくなるようにして、 投資を促す政策です。 主には、日銀が刷った日本銀…

ブラジルレアルの運用は大丈夫か

最近になり、通貨ブラジルレアルが急落しています。 円に対して、直近1年間の下落率は、約33%です。 私の事務所では、継続的な資産運用相談のほか、 スポットのご相談もお受けしていますが、 特に、ご本人やそのご家族が大手証券会社でお取引をされてい…

長期投資の決心が試される下落相場

株価の暴落が止まりません。 日経平均株価は、わずか1週間で、13%超の暴落です。 過去にも、 リーマンショック ギリシャショック 米国債ショック など、何度も繰り返してきた下落相場が、久々にきました。 今回は、チャイナショックなどと名付けられるので…

円安で失われる国民の財産

最近のニュースで、「爆買い」が話題です。 中国からツアーを組んで、たくさんの人々が来日し、 電化製品、食品、化粧品、医薬品など いろいろなものを大量に買っていくようです。 このことは、インバウンド消費といいますが、 国内の景気にある程度までプラ…

投資で成功する人の共通点

投資で上手くいっている人には、 どのような共通点があるのでしょうか。 思うのは、感情のコントロールが出来る人です。 人間には、実にさまざま感情があります。 マーケットの低迷時は特に、恐怖、怒り、絶望、 嫉妬、後悔など、負の感情にとらわれがち。 …

住宅購入時の不安を軽減する方法

我が家は、いくらまでの住宅を買えるのか という趣旨のご相談が増えています。 最近は特に、金利、税制など、歴史的に見て好条件です。 今がチャンス、と、言えなくはありません。 ただし、景気が回復傾向の中、物件が割高になっている可能性もあります。 ま…

資産運用にも役立つ統計学

資産運用を始めたい、 という方が、最近少しずつ増えています。 ただ、資産運用というと、まだまだ賭け事のイメージを お持ちの方が多いですね。 ちなみに、FPが提案する資産運用の基本は、 長期分散投資と呼ばれるもので、これは、賭け事ではなく、 統計学…

FPとしての独立から10年

私がFPとしての独立を決心したのが、 ちょうど10年前の今頃でした。 その前は、税理士としての独立を目指した時期もありましたが、 独立が目的なら、必ずしも税理士にこだわらなくてもよいのではないか と思ったことが、FPとしての独立を目指すきっか…

税制改正法案から読む今後のシナリオ

政府は、17日に平成27年度の税制改正法案を国会に提出しました。 ざっと中身をみると、景気刺激策がずらりと並んでいます。 例えば、NISA枠の拡充、ジュニアNISAの創設、 住宅ローン減税の適用期限延長、 住宅資金贈与の非課税措置の延長・拡充、 結婚、子育…

景気回復の実感がわかない理由

アベノミクスで景気が回復しつつあるといわれます。 株、投信等を保有している方の中には、2年そこそこで ざっくりと1.5倍くらいに増えた方もいます。 確かに潤っているようです。 2015年も、円安、株高は進むというのが大方の予想です。 具体的には、日銀の…

住宅ローン金利はいつ上昇するのか

為替は、一時1ドル=120円を突破しました。 円安により、食料品、文房具などの値上げも行われるようです。 物価だけでなく、給料も一緒に上がってくれないと本当に困る話です。 今後も円安傾向は続くとの見方は多いですが、 その次の心配は、長期金利がいつ…

日銀バズーカ砲で家計はどうなるのか

先週金曜日に、日銀による異次元の金融緩和策第2弾が公表され、 その後急速に円安、株高が進行しました。 巷では、黒田日銀バズーカ砲と呼ばれることもあります。 また、同じ日に、国民の年金積立金を管理運用するGPIFという機関が、 株式の投資比率を引き…

今から投資を始める人向け5つの考え方

株価の上昇、円安が進み、投資に興味を持ち始めている方も いらっしゃるかと思います。 一方で、今からのスタートでは、 もうすでに株価は高くなり過ぎているのではないか 円安も進み過ぎているのではないか・・ と心配な方もいらっしゃるかもしれません。 …

天動説か地動説か

天体の話ですが、500年くらい前までは、 地球を中心に、太陽や月や星が回っているとする見方(天動説) が常識として、支持されていたようです。 ところが、その後、コペルニクスにより、 太陽を中心に、地球やその他の惑星が回っているとする見方(地動…

NISAよりもお得な制度をご存知ですか?

少額投資非課税制度(NISA)の枠を現行の100万円から 200万円以上に拡大することが、今、政府内で検討されているようです。 この制度を呼び水にして、株価の上昇につなげたいとの思惑もありそうです。 ちなみに、NISAは、基本的に長期投資に適した制度です。…

日本人は貯蓄好きなのか

日本人は、貯蓄好きといわれます。 最近、日本銀行が公表した資金循環統計では、 家計の金融資産は、約1630兆円となっており、 内訳は、 現金・預金、約53% 証券(株式・投信など)、約16% 保険・年金準備金、約27% その他、約4% です。 約5…

株価と雇用

日経平均株価が、15000円台を回復しました。 (6月6日時点) 米国株が好調なことが、材料としては、大きいですが、 国内の失業率が低下し、有効求人倍率が上昇傾向にあることも ある程度の下支えになっているのでは、と個人的にはみています。 株価が…

物価上昇時代が近づいています

先月から消費税率が8%に上がり、 来年10月には、10%まで上がることが予定されています。 最近の報道によれば、今後適切な対策に取り組まないと、 2060年には、国の借金が8000兆円を超えてしまう との試算を財務相の諮問機関が公表したそうで…

駆け込み需要とその後

昨日(3月31日)、地下鉄の駅の定期券売り場に 長蛇の列ができていました。 また、立ち寄ったスーパーでは、大きな買い物袋を 2つ下げている人などを見かけました。 4月以降、消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減が 起こる可能性が高いですが、さてど…

投資商品のおすすめは・・・

「いまどんな商品がおすすめですか?」 よくあるご質問です。 そこで、すかさず、これこれの商品がおすすめです。 といったら、FP相談にはなりません。 FP相談では、あくまで投資についての考え方をお話しします。 ここでは、本格的なFP相談の話はしませんが…