老後資金に、もう1千万円。

私の仕事は、言葉を使う仕事のため、企業広告のキャッチコピーには感心させられることが多いです。

そこで、私なりに、ファイナンシャル・プランニングのメリットを端的に表現できるコピーはないものかと思い、考えてみました。

新たなキャッチコピーは、「老後資金に、もう1千万円。」です。

ところで、金融広報中央委員会「家計の金融資産に関する世論調査(平成18年)」によると、20代、30代で貯蓄なしの世帯は、20代で25.6%、30代で27.4%に達しています。将来の年金目減りや増税などを考えると、特に心配な世代です。

私個人は、ファイナンシャル・プランニングは、特にこの世代の方々を中心に必要な技術と考えています。資産運用を中心とした様々なお金の知恵を使って、くらしを守り、夢を叶えます。

ファイナンシャル・プランニングというと、少し前までの世間一般のイメージは、「保険を売るためのこじつけ的な何か。」でしたが、最近は、20代、30代の方(及びそれに近い感覚をお持ちの方)を中心に、本来の姿が理解されはじめています。

この機に乗じて、さらに多くの方に本当のことを知ってもらいたいというのが、私のこの仕事に対する思いです。

「老後資金に、もう1千万円。」

森本FP事務所の新たなキャッチコピーです。