2010-01-01から1年間の記事一覧

年金の財源不足2.5兆円

報道によると、2011年度の予算編成で、 基礎年金の国庫負担割合を50%にするための財源2.5兆円を 確保できる目途が立っていないとのこと。 埋蔵金もほぼ枯渇してしまったそうです。 最近は、主要都市の地価に、底打ちの兆しもあり、 資産のデフレは、次第に…

節約だけでくらしは守れるのか

先日、事業仕分け第3弾前半が実施されましたが、 結局、1兆円捻出するのもたいへんな状況のようです。 無駄遣いをなくせば、何とかなるという目論見は 必ずしも上手くはいっていないようです。 確かに、節約も大切。 特に資源の節約などは大切なことだと思…

株価低迷。FPはどう考えているのか

FPの人たちは、景気のいい時は、 積極的に投資を勧めていたが、今は株価がこんなに低迷している。 どう考えているのだろう... このように思っている人は多いと思います。 確かに、日経平均株価は、いまだ低迷しており、 ここ1〜2ヵ月の間でも、一時9000円…

金融政策で景気は良くなるか

日銀は30日に追加の金融緩和策を決定したようです。 一部の企業は、この資金を調達して 国内外の投資に振り向ける可能性もあり、 ある程度の効果は期待できそうです。 ただ、あくまで対症療法的なものであって、 根本治療には、つながらないかもしれません…

価値あるアドバイスは、無料では買えない

私が、FP事務所を立ち上げたのが 今から約5年前。。。 当時は、今よりももっと 有料のアドバイスに抵抗感のある方が 多かったように思います。 ですが、近頃は、リーマン・ショックなどを経て、 有料のアドバイスの重要性が、 再認識されつつあるように感…

消費税議論は、迷走か

最近、駅前などで、テレビでみる政治家の方々が 選挙活動の演説をしている様子を見かけることがあります。 その中でも、議論になっているのは、 消費税の話です。 FP的にも消費税率のアップは、 家計・ライフプランに与える影響が大きいですし、 注目すべ…

賃金抑制がデフレを加速する

デフレが継続しているようです。 消費者物価指数(CPI)は、 高校の無償化の影響を受けたとはいえ 今年の4月まで14カ月連続マイナスとのこと。 背景としては、賃金抑制の影響が考えられます。 すなわち 賃金が下がるので、家計は節約志向になり 節約志向…

リスクをとる人が国を繁栄させる理由

話を分かり易くするため、ひとつの例で説明します。 仮に今ここに資産100億円を持つAさんがいるとします。 そして、Aさんは、このお金をすべて日本国債に投入し、 年1%で運用しているとします。 Aさんの年収は、税引前で1億円です。働かなくても、…

日本の将来は、悲観的か

近頃、国の借金問題が、取り上げられることが 多くなりました。 報道によれば、国の借金は、2010年度末に 総額で973兆1625億円に達する見通しとのこと。 また、国際通貨基金(IMF)は、日本について、 「2019年に政府債務残高が個人金融資産に匹敵 する規…

謙虚な心と感謝の気持ち

今回の冬季オリンピックは、 フィギュアスケートなどで、盛り上がりを見せましたが、 競技後の選手のインタビューも感動を呼びますね。 特に、その選手が、謙虚な心で「感謝の気持ち」を述べる時が、 いっそうの感動を呼びます。 これを見ていると、 「勝つ…

探せば、いくつもチャンスはある

資産運用は、社会の中で、 経済の血液を循環させるような役割を担っていますが、 その一方で、資産運用は、マネーゲームだ と言われることもあります。 確かに、そのような側面もありますが、 ゲームだから、賭け事とは限りません。 実際、ゲームの世界で、…

私が思う成長戦略

新年おめでとうございます。 いよいよ2010年を迎えました。 昨年は、政権交代が行われ、 今年は、日本の将来を方向づける重要な年になりそうです。大晦日には、新政権の成長戦略が発表され、 年末年始のテレビ番組でもいろいろと議論されていました。 ち…