お金の好循環を生み出す方法

昨年、一昨年と、私は、新たな投資を行いました。


事務所を広告宣伝するための投資です。


主には、個人で活動する専門家に仕事を依頼しましたが、
昨年から成果が出始めており、現段階でコストは、ほぼ回収できました。


あとは、成果を享受する一方です。


ところで、よく、投資の分野で、「コストを安く」という
アドバイスがあります。


「コストを安く」すれば、確かに僅かなお金が手元に残るでしょう。


ただ、「コストを安く」しただけでは、お金の好循環は生まれません。


投資の発想は、資金をいったん手放すことです。


いったん手放した後、何年で、何倍に増やして回収するかの計画を立てます。


その上で、何に投資するかです。


投資先は、単に、株式や投資信託や不動産だけではありません。


私は、一番大事なのは、実は、「人」への投資だと考えています。


「人」への投資は、昨年から、私自身も成果を実感しました。


日本がデフレで不景気なのも、「人」への投資が少ないことが一因です。


企業も、人件費を減らす方向なので、デフレが止まりません。


これを解決するひとつのポイントは、企業や個人が、
「人」から感謝されるお金をどんどん払うことだと思います。


お金を払うことで、感謝され、お金をいただくことで、感謝する。


もちろん、そこから成果も生まれます。


このような形で感謝の輪が広がれば、デフレで不景気という病も
いずれ克服できると思うのですが。